公益社団法人津地区医師会
会 長 渡部 泰和
この度、津地区医師会第168回定時総会において津地区医師会長に就任することが承認されました。7年間会長を務められた浦和健人先生の後を引き継ぐことになり、責任の重さを痛感するとともに、微力ながら医療の専門家集団として、患者や津市民の健康を守るために行動し、さらに津地区医師会会員の皆様の利益のために尽くそうと考えています。
新型コロナウイルス感染症の蔓延は、医師としてまた医師会としての役割を果たす重要な出来事でした。現在もまだ続いていますが、発熱患者の診療、自宅療養者の経過観察をする新型コロナ検査医療機関への参加、津地区検査・外来センター(PCRセンター)の設立や新型コロナウイルスワクチン集団接種、津市応急クリニックにおいてPCR検査や新型コロナウイルス抗原検査を行い、市民の安心を得るため医師会が先頭に立って頑張らなければと思っています。
二次救急体制の整備、在宅医療の救急搬送、大規模災害の具体的な対応など重要な問題に対してもその解決にも努力したいと考えています。
浅学菲才ではありますが、他団体と連携を密にしながら、会員の皆様のため、津市民の健康を守るために頑張ります。